では、第5回目のお題は「SQL文をGUIで作成できるフリーのデータベース開発環境を利用する」です。
何度も問い合わせして確認するのは面倒なものです。
そこで、SQL文をGUIで作成できるフリーソフト「黒猫 SQL Studio」です。
※前回までに作成したOracleXEを利用することを前提にしていきます。
まずはODBCの設定が必要です。
ODBCとは、データベースにアクセスするためのソフトウェアの標準仕様で、
各データベースの違いはODBCドライバによって吸収され、DBアクセスできるようになります。
・ODBCの設定
「コントロールパネル」→「管理ツール」→「データ ソース (ODBC)」→「ユーザーDSNタブの追加をクリック

「Oracle in XEClientを選択する」
「データソース名に「xe」、TNSサービス名に「OracleXEサーバのIPアドレス」を記述後、接続テストでユーザ名、パスワードを入力して、接続できることを確認」
・黒猫 SQL Studioでテーブルを調べる
黒猫 SQL Studioをダウンロードする。
「メニューバーの「データベース」→「データベースに接続」をクリック」
「ODBC接続タブの「XE」を選択して接続をクリック」→「ユーザ名、パスワードを入力してログインする」
DBエクスプローラ上にツリー上でユーザ、テーブル等が表示されている。
作成済みのテーブルを右クリックして、「テーブルを開く(全件)」をクリックすると、
そのテーブルの全件が表示される。
これで、いちいちselect文を入力しなくても内容を把握することができます。

これで、SQLでの簡単な問い合わせや確認が楽になりました。
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